2022年のプライムデーでゼンハイザーヘッドホン「HD599SE」を購入しました。
HD599とHD599SEがありますが、SEのほうはamazon限定仕様の黒バージョンです。
ブロガーさんやYoutuberさんには絶賛されている定番中の定番ですが、
個人的には使ってみて思うところもあったので、その辺をレビューしてみたいと思います。
それでは行ってみましょう。
開放型ヘッドホン
このヘッドホンは何といっても「開放型」なので、音が少し漏れます。
この横の部分が密閉されていないので音が抜けていく構造。
開放型は密閉型と違って
①音の抜けがよい
②音場感が出しやすい
といった特徴があります。
僕はセミオープン型のヘッドホンも使用していますが、臨場感というか空間の響きを感じやすいです。
内容物
・本体
・マニュアル
・長さ3.0m 6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
・長さ1.2m 3.5mm ステレオミニプラグ( ストレート型 )
・6.3mm→3.5mmプラグ 変換アダプター
ケーブル類は太めの標準プラグ
細いミニプラグ
そして標準プラグをミニプラグにする変換アダプタ
といった感じでひととおり揃ってます。
ケーブルは取り換え可能
ケーブルは交換(リケーブル)可能です。
最初に刺さっているケーブルは溝に引っかかりがあるので、抜くときには反時計回りに回して抜きましょう。
こんな感じで抜けます。
装着感は良好
頭頂部に当たる部分はたぶん合皮かな?
ソフトな触り心地。
耳に当たる部分はモケット生地っぽい。
ソファみたいな感じでフカフカですね。
付け心地はとてもいいけど夏は暑いかも。
結構広めに調節可能なので、アフロの人以外は問題なく装着できそうです。
音質
オーディオインターフェースや、ゲーム用ヘッドホンアンプ、PC直挿しなどでいろいろテスト。
肝心の音質は、解像度はかなり高く、低音がとても響きます。
開放型は低音が弱いという話でしたが、むしろ低音は強め。しっかり鳴らしてくれます。
正直低音はかなり響くので、ちょっと好みがわかれそう。
モニター系ヘッドホンを比べると、結構低音が強調されてる気がする。
どちらかというとリスニング向けですね。
ベース音は、シャープというよりはモワっとしている感じ。
低音は違和感ありまくりだったんですが、2週間ほどで違和感がなくなりました。
エイジングされたってのもあるかも。
ゲームなども少しやってみましたが、FPSなどはそれほど響かないヘッドホンのほうが聞きやすい。
慣れれば問題ないですけどね。
購入した値段(14,000円)を考えればかなり音質はいいですが、人によってはもう少し上の価格帯を狙ってみてもいいかも。
買うならセール価格で買いたいですね。
アンプは必須ではない
インピーダンス50Ωということで、数値的にはアンプを使用したほうがよいか微妙なところ。
ですが、テレビやPCなどに直接つないでも普通に音は聞こえます。
僕の環境だとオーディオインターフェースにつないだほうが若干音に深みが増す気がしますが、必須というわけではなさそうです。
結論:開放型の入門としては最高だが、買うならセール価格で買うべし
結論としては、買って損なしのイイヘッドホンではありました。
が、このヘッドホン必ずと言っていいほどAmazonのセールで半額くらいになるんですよね。
僕が購入した値段は14,000円ほど。
通常価格は26,000円程度なので、買うときにはセールに合わせて買うのが吉。
1万円台では抜群の性能を発揮してくれます。
ということで、今回はここまで。