本・オーディオブック

【山寺宏一・梶裕貴・窪塚洋介】アレク氏2120【SPEC外伝?】

audibleで11月19日から公開されているaudibleオリジナルコンテンツ『アレク氏2120』を聞いてみたので感想を書きたいと思います。

12月12日現在は7話まで配信中(全12話)。

 

監督・キャスト

監督:堤幸彦

出演:山寺宏一、梶裕貴、窪塚洋介、三石琴乃ほか

監督は『ケイゾク』『TRICK』『SPEC』『池袋ウエストゲートパーク』などの人気ドラマを手掛けてきた堤幸彦監督

僕は学生の時ケイゾクやTRICKを見ていたのでドンピシャの世代ですね。

audibleの作品はほぼ1作品に1人のナレーションなので、主な登場人物だけで9人ほど使っているこの作品はかなり豪華だなという印象。

声優さんもアニメ好きにはおなじみの山寺宏一さんや、俳優の窪塚洋介さんなどの人気声優多数です。

声優さんたちの軽妙な掛け合いもこの作品の魅力の一つ。

Youtube予告編

 

あらすじ

2120年からの未来から、究極の犯罪AIがこの現代に降臨してきた。ネットもコンピューターもデータも自在に支配できる犯罪AI「ASKR」は、水面下で、とある人物を殺戮しようとする。その犯罪を阻止しようと、AI刑事「アレク氏」が、平凡な大学生西門慧の「アレクサ」にインストールされ、慧は、アレク氏と、ASKRに立ち向かっていく。

引用:audible公式ページより

 

SPECの外伝?

公式ページには触れられていませんが、TBSドラマの『SPEC』に出てくるスペックホルダー(超能力者)が普通に出てくるので、外伝のような位置づけでしょうか。

敵役のAIである「ASKR」もシリーズの敵役である、とある人物と関連があるらしい。

主人公もスペックホルダーになるという話も?

シリーズについて知らなくても問題ありませんが、シリーズのファンのほうが楽しめるでしょうね。

 

聴いてみた感想

山寺宏一さん扮する刑事AIが「ぞなもし」とか「おじゃる」とか言ったり、急に訛ったりするキャラのために、緊張感よりは楽しい雰囲気が勝っている感じ。

『SPEC』ネタや三石琴乃さんが昔演じた『セーラームーン』や『エヴァンゲリオン』の葛城ミサトが話に出てきたりと、随所にネタが散りばめられてます。

その辺も声優ファンや堤幸彦ファンなら楽しめるんじゃないでしょうか。

梶裕貴さん演じる主人公が仏教用語が入った必殺技名を叫ぶのも聴きごたえ十分(笑)

ただ、僕はもう少しサスペンス要素強めで緊張感があったほうが好きなので、これからの話の展開に期待していきたいと思います。

特に「ASKR」は『ケイゾク』にも出てきたあの人物とどういう繋がりがあるのか?その辺も気になるところ。

しかし、audibleオリジナルでこれほど気合入った作品を出してくるとは、今後もオリジナル作品は期待できそうですね。

ということで、興味のある方はaudibleで是非!

 

 

-本・オーディオブック

© 2024 SUBOログ Powered by AFFINGER5