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audible(オーディブル)を2年弱使ったユーザーの正直な感想

皆さん、本読みますか?

僕はaudible(オーディブル)ユーザー歴がそろそろ2年近くになろうとしています。

せっかくなので、使ってみた正直な感想とおすすめの書籍を書いていこうと思います。

Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス

audibleってどんなサービス?

amazonが運営している、本を朗読した音声データの配信サービスのことです。

audibleとは、英語で「聞こえる」「聞き取れる」という意味だそうです。

プロのナレーターや、役者さん・声優さんが朗読したものを聞くことができます。(一部タレントさんなどもあり)

サービス内容

  • 月額1,500円を支払うことで、毎月コインが1枚支給され、1コインと本を1冊交換する
  • コインがない場合は、定価(あくまでaudibleの定価)の3割引きで追加購入するか、3枚3,600円でコインを追加購入する
  • 無料コンテンツもあり
  • 聞いてみて違ったと思えば返品可能

 

30日無料期間もあるので、いきなり自分で試してもらってもいいのですが、

せっかくなので、2年弱使ってみた感想を書いていこうと思います。

 

audibleのメリット

メリットその1:移動中・運動中に本が読めるので、時間が有効に使える

僕がaudibleを使っている最大の理由がこれですね。

毎日の通勤時間が1時間程度あるので、毎月の通勤時間が20時間近くになりますが、

その時間を勉強や、小説を読む時間に使うことができます。

これはデカい。

今まで音楽しか聴いていなかったような時間をインプットの時間に充てることができますし、

もちろん、ウォーキング・ジョギング中や筋トレ中も、ながら聞きで勉強できます。

メリットその2:本を読むハードルが下がる

普段本を読まないと結構読み進めるのしんどくないですか?

音声だと勝手に耳に入ってくるので、読むのがとても楽なんですよね。

  • 本を持たなくてもいい
  • ページをめくらなくてもいい
  • 文字を読まなくてもいい(笑)

めちゃくちゃ楽ですw

僕は読書家ってわけでもないので、結構本を読むのは労力がいります。

気合を入れて読み始めてもすぐに違うことを始めてしまったり・・・

勝手に耳に入ってくるというのは想像以上に本を読むハードルを下げてくれます。

メリットその3:ナレーションがすごい

これはビジネス書だとあまり関係がないかもしれませんが、小説を読むとナレーションの凄さがよくわかります。

基本的にナレーターの方が一人で読むのですが、一人で三役くらいは平気でこなしますし、とにかく演技が上手い。

去年読んだ又吉直樹『火花』のナレーションをされていた俳優の堤真一さんはとにかく素晴らしかった。

ナレーターの演技を楽しむなら小説を読むのがおすすめですね。

これに関しては登録しなくてもサンプルで聞けるので、一度聞いてみるのがおすすめ。

 

競合サービス:audiobook.jp & キクボン

audiobook.jp

ちなみに、オトバンクという会社が運営しているaudiobook.jpというサービスもあり、

こちらは1ポイント1円のポイント制サービスですが、750円で読み放題のコースもあります。(一部の書籍のみ)

 金額の高くない本をたくさん読む場合はこっちのほうがお得かも?

 

Kikubon(キクボン)

キクボンはSF、ミステリ、ファンタジーなど小説がメインのサービスですね。

芥川龍之介、夏目漱石、宮沢賢治、エドガー・アラン・ポーなどの文学作品は会員登録いただくだけで、すぐに無料でお楽しみいただけます。

キクボン公式サイト

Audibleやaudiobook.jpでは有料の作品も、一部無料で聞けるものもあります。

どちらかのサービスと併用してもいいかもしれないですね。

Kikubon(キクボン)

 

オススメのオーディオブック

最後に僕が聞いた本の中でおすすめを紹介していきます。

どれも新しい本ではないし、ベストセラーなので、あらすじは簡単に書きます。

又吉直樹『火花』

上でも紹介したピース又吉の芥川賞受賞作『火花』。

火花

若手芸人コンビの主人公と破天荒な先輩との交流を描いた作品ですが、ストーリーも普通に面白かったですね。

終盤で主人公コンビの集大成を披露する場面がとても感動的です。

そして堤真一の演技がとても素晴らしい。

僕はこれを聞く前はaudible自体契約し続けるか迷っていたのですが、これを聞いて感動してそのまま使い続けています。

興味のある方はサンプルだけでもぜひ聞いてみてください。

ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』

サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

ざっくり言うとタイトルのとおり人類史の本なのですが、

一番残っているのが、「人類は小麦の世話をさせられている小麦の奴隷」という話。

こういうちょっと難しい真面目な本もAudibleなら読みやすいので、

普段本を読まないけど読書を始めたいという方にはこういう本もおすすめですね。

最後に・・・オーディオブックは読書習慣がない人でも本が読みやすい

僕もなかなか本を読む習慣がなかったのですが、オーディオブックの聞くだけ読書というのは、

予想してたよりも楽に読めます。

実際僕も2年続けてますが、毎月自然と本を読む(聞く)が習慣化しています。

というわけで、本はほとんど読まないけど、これから読む習慣をつけたい、という人には結構おすすめです。

今後は面白かった本などもレビューしていきたいと思います。

※この記事は10/14時点の情報です。ご利用の際には各公式サイトで詳細をご確認ください。

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